Basic Design Note

サイト設計に必要な「目的とターゲット」について考える。

Categories|デザイン tags| ,

サイト設計をする時に最初に考える事ってなんでしょうか? 今回は、WEBサイトの設計に欠かす事の出来ない「サイトの目的」と「ターゲット」について、考えてみようと思います。

■WEBサイトは「情報の塊」

どんなWEBサイトにも掲載されているものは「情報」ですね。写真や動画、文章すべてが「情報」です。

これらの「情報」は意味もなく掲載されている訳ではありません。必ず「掲載するための理由」があって、それらの情報を必要とする「特定のターゲット」に向けて発信されています。

では、「掲載するための理由」ってなんでしょう?それは、WEBサイトが果たしたい「目的」が決まっていて、その目的を果たすために必要な情報であるから掲載されているんですね。

そういった事から、サイト設計には、必ず「目的」と「ターゲット」を決める必要があるという事がわかります。

■まずは「サイトの目的」を決める。

サイトの作成を開始するとなって、いきなり見た目を考えると言うことはしませんね。

何故なら作るWEBサイトが「何を果たすための物」なのかが分からないと、具体的なカタチにすることができないからですね。

新しくサイトを作成するなら、そのサイトが「果たしたい目的」を決め無いといけません。

サイト作成する時の「目的」の一例

目的を決める時のポイントは、WEBサイトを公開・運営した後にどういう「結果」に導きたいかを見ておく必要があります。

一例の場合の「導きたい結果」

例では、どれも営利目的になっていまいましたが、WEBサイトをひとつの「ツール」として考えた場合、現実の世界で「どういった効果」をもたらして欲しいか?という部分を見る事で、具体的な目的が見えてきます。

それに、ここで決めた目的は、ここから先の作業である、「コンテンツの作成」を考える際にも重要な「サイト設計の軸」としての役割を果たします。

また、「サイトの目的」がはっきりすることで、出来上がったサイトを見に来たユーザーが「どんなサイトであるか」を認識しやすくする、助けにもなります。

■次に「誰に対して向けた情報なのか?」を考える。

作成するサイトを、多くの人に見てもらいたいと考えるのはごく自然なことですが、ただ情報を発信しているだけでは、誰も「自分に対して向けられてる。」と気づかないものです。

目的を決めたその次に考える事は、「誰に対して向ける(発信する)情報なのか?」を考えないといけません。

その為には、「具体的なターゲット」を決めておく事が望ましいですね。

■具体的なターゲットを決める為の考え方

ターゲットを「具体的に決める」と言われても、どうやって決めればいいかがわからない。と考えるのが普通だと思います。では、どうやって決めればいいのでしょうか?

僕の場合、取り扱う情報や商品の特徴などをヒアリングしてから、「その情報を得ると、どんな人が得をするか?」という部分から考えていきます。

「太陽光発電パネルの製造・販売をしている会社のサイトを作成する」といった場合。

と、いくつかの「問い」を挙げて、それに対してヒアリングして得た「答え」を当てはめていきます。
(こういった項目は、お客さんに最初にヒアリングする内容でもありますね。)

先程の「問い」に「答え」を当てはめていくと…

これらの情報からターゲットを考えると・・・

これらの情報からターゲットを考えると…

他にもターゲットに当てはまりそうな例は出てきそうですが、こういった感じで、一つ一つの情報を整理して考えていくと、「具体的なターゲット像」が見つけやすくなります。

今回の例では「年齢」や「性別」をターゲットの条件に含んでいませんが、条件によっては、それらが条件に含まれてきますので、より具体的なターゲット像になる事があります。

逆に絞り込むための情報が少ないと、ターゲットの絞り込みが難しくなり、ぼんやりとしたターゲット像にしかならない場合もありますので、絞り込む為の情報は、なるだけ多く手に入れる事も重要になりますね。

■なぜ「具体的」なターゲットが必要なのか?

結論から言うと「伝えたい相手に、確実に情報を伝えたいから。」です。

発信する情報が「興味を抱いていない」ユーザーにしか発信していないとしたら、その情報はその人にとっては「価値が無い情報。不要な情報。」として扱われてしまい、結局「伝わらない」んですね。

その為、情報を得ることで「行動を起こしてくれる(であろう)人」に向けて「伝える」事に意味があるんですね。

■今回のまとめ

「目的」と「ターゲット」の2つについて、あれこれ書いてみましたが、今回の結論としてはサイトを作成し、情報を伝える為には、「どちらも具体的にすることが必要」であるということがわかりましたね。

目的は「最終的に果たしたいこと」が何かを決め、ターゲットは、「誰に対して向ける(発信する)情報なのか?」を決める必要があるんです。

抽象的でわかりにくい目的や、「20代~60代の男女を対象とする」という、幅も広く、どういった趣向を持った人かがわかりにくいターゲットでは、その後のコンテンツ作成をする時にも影響し、有効的な情報の発信が難しいものになります。

これらの情報を具体的にするためには、「依頼者へのヒアリング」がひとつのポイントにもなってきますので、聞きたい事や知りたいことを、事前にメモしておいたりするといいかもしれませんね。

個人的にも「ターゲットの設定」については、設定する事がなかなか難しい部分でもあるので、すごく悩むのも事実です。

今回、例として僕の場合の見つけ方を挙げさせてもらっていますが、他にももっと有効的な見つけ方があると思うので、教えていただければ幸いです。

Pocket
LINEで送る

コメントはこちらから

Page top